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安曇の部屋


[178] 恋に落ちて
詩人:安曇 [投票][編集]

もしも魔法を使えたなら
遠く離れたあなたのもとに
風になって逢いに行くね

あなたを包むから


愛していると素直に伝えられない私だから
見つめあって手をつなぐ
ただそれだけで泣きだしそう

思い出滲んで胸を刺す

どうして涙は枯れないの?

冬のホームで別れてから
どれくらいだろう数えたくないけど

毎日電話してくれてありがとう
ごめんね。不安になって


あなたの声聞くたびに
優しい気持ちになれるけれど
電話じゃわからない
あなたの匂いや温度忘れそう

逢いたい気持ちが零れ落ち

どうして涙は枯れないの?

わがままばっか困らせて
逢いたいのは私だけじゃないのに
あなたの優しい声に弱い言葉ポロポロ落ちる


今年の冬休み待ってるわ

   愛しています
    ずっと

  私の大切なあなた

2005/12/22 (Thu)

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