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安曇の部屋


[326] 一人きりの笑顔
詩人:安曇 [投票][編集]

一人きりの笑顔でいつも

平気だった、だって

それしかなかったから、いつも私は

一人きりだったから


そんな私の笑顔を見て、

貴方は悲しいねって言ったの。


そんな、貴方の涙は

今まで感じたどんなものより

暖かくて、私はもう笑えなかった。




一人きりの笑顔はきっと

私なりのサインだった。


一人きりは悲しい、という

私なりのサインだったの。

2006/09/17 (Sun)

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