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安曇の部屋


[333] 月が僕を見ている夜に
詩人:安曇 [投票][編集]


月が僕を見ている夜に、

君は僕を見失う




無くしたノートはきっと、今頃気ままな一人旅


笑って見せてと言う友に、見えた笑顔は悲しくて

笑って見せてと言う友も、静かに涙を流すだろう


雨にうたれたあの人も、何かを探す旅人で

雨に打たれたこの僕も、何かを探し彷徨っている。




月が僕を見ている夜に、

僕はただ願うんだ




また、君に逢えますようにと・・・。


2006/12/01 (Fri)

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