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安曇の部屋


[336] 僕が嘘をつく理由
詩人:安曇 [投票][編集]

 今日も、嘘をついた。


白い空の中にいる
僕は昨日よりも黒い点


君と僕は繋がっている

僕の嘘が接着剤だから

手放せない、

黒い点にでもなんでもいい


君と繋がっていたいんだ




視線の先にいるあいつは

僕の友達で

君の気持ち、

随分前から気付いていた


僕はズルイから、それを利用したんだ


でも、その嘘が僕を刺す




君に嘘をついて、

自分の気持ちを偽って


今日も僕は嘘をつく。




『友達だろ、協力するよ』



2007/01/25 (Thu)

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