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安曇の部屋


[337] 願いの先に
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

ノドに刺さった小さな骨

チクチク私を責ていく


靴擦れしてできた、足のマメ

ズキズキ私を離さない


優しく囁くあなたの嘘

ゆっくり私を閉じ込める




見ないふりをしてる私は

きっと誰も見えてない




 両手で隠した二つの目


手を外した時、目の前が

優しいヒカリに包まれてますように


細やかな願いが今日も

私を穏やかな眠りに誘う


2007/04/23 (Mon)

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