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安曇の部屋


[343] 荒みブルース
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

街に埋もれて貴方の名をにぎりしめながら今日に浮かぶ

さらさら流れるタテマエが
私の心を硬くする


貴方が私を捕まえてどれくらい時が流れたでしょう?

私は出来るだけ慎重に
貴方の網から出ないように気をつけていた


後悔だけはしないように、
そんな言葉を耳にするが

後悔しないようにしても、
する人は結局後悔する


夜に寄り添い眠りへと
堕ちていくように眼を閉じる

それが私のクセになり、夜を待ち焦がれています


後悔しないと、貴方に捕まり

後悔しながら今日を終わらす。


人には哀しく聞こえるかしら?

私の恋歌流れて消える


2007/10/07 (Sun)

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