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安曇の部屋


[342] ひとりぼっち
詩人:安曇 [投票][得票][編集]



ひとりぼっちは嫌いです。


例えば

人が溢れかえったデパート

声で溢れかえった教室


音で埋もれてしまうあの人の声

笑うのも、泣くのにも
疲れ果てた夕方


寝たふりをする電車の中


孤独は静かに、着実に
私の近くに寄り添っている




ひとりぼっちは嫌いです。


でも、ひとりは嫌いではありません。


私は、孤独と静かに共存しています。


2007/10/06 (Sat)

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