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安曇の部屋


[421] 柔らかい嘘
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

柔らかい嘘をついて

小さな傷を隠した。


君の笑顔があまりにも
悲しく見えたから


私の傷なんて、今はいらない


柔らかい嘘は働き者で

君と私を和ませた。


それが、一瞬でも

一回きりだとしても。

2010/09/28 (Tue)

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