ホーム > 詩人の部屋 > 安曇の部屋 > 水たまりにうつる恋。

安曇の部屋


[425] 水たまりにうつる恋。
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

水たまりが光っていました。


月が柔らかくゆらゆらと

水たまりの中に
ただよっているからです。


どこか寂しく感じたのは


いま私が寂しいからでしょう。


柔らかい月がにじんで揺れる


あなたがとても恋しい夜です。


2011/02/17 (Thu)

前頁] [安曇の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -