これがいい。そうあなたが選んだ道はとてもけわしく見えました。涙を少々私に預け、あなたはその道を歩いていきます。胸をはって堂々とけわしく見えるあの道に清々しいほど綺麗な笑顔を見せたあなたを私が応援しないわけないでしょう。私もあなたに涙を少々預けて歩きます。私が選んだこの道をきっと、あなたには見えているのでしょう。けわしいのかもしれないけれど、私も堂々と歩きます。歩いていきます。これでいいのではなくこれがいいのですから。
[前頁] [安曇の部屋] [次頁]