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安曇の部屋


[427] ひとりじゃないから歩けるのです
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

これがいい。

そうあなたが選んだ道はとてもけわしく見えました。


涙を少々私に預け、あなたはその道を歩いていきます。


胸をはって堂々と

けわしく見えるあの道に


清々しいほど綺麗な笑顔を見せたあなたを

私が応援しないわけないでしょう。



私もあなたに涙を少々預けて歩きます。


私が選んだこの道を


きっと、あなたには見えているのでしょう。

けわしいのかもしれないけれど、私も堂々と歩きます。


歩いていきます。




これでいいのではなく

これがいいのですから。


2011/02/17 (Thu)

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