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安曇の部屋


[455] 涙をひとつ
詩人:安曇 [投票][得票][編集]

涙をひとつ隠し持っている

笑顔を武器に、私は守る


進めなくていい、後ろに戻りたくない

進まなくていい、ここを守りたい


傷だらけで何が悪い

傷だらけを誇りに思う


よく頑張ったね、って

明日もがんばろうね、って


朝はまたやってくる

長く感じたとしても、夜はいつかあけてまた日が沈むのをそっと待っているだけ


涙をひとつ隠し持っている

いつか自然に流れ落ちるまで

2012/11/12 (Mon)

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