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安曇の部屋


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詩人:安曇 [投票][得票][編集]

胸がざわざわした時

嫌な扉が現れる

奥の奥にある記憶の扉

悲しみや痛みばかりの扉が

開きそうになる


ため息の鍵が扉を開けそうになった時

私は目をつぶる


こんな時もあったと扉をなでて

昔の自分を褒めてあげよう



あの時の悲しみや痛みの先に今があるから

あの時を頑張ったから今があるから



扉が開いても観ないふりをしなくなった時

少しだけ強くなれた


また、現れるんだろうな

この扉はずっと私の中にあるから


2013/09/07 (Sat)

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