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黒の部屋


[52] 疾走の詩
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私は開花

私は無限

過去の絶望は今 揺るぎない自信へ

恐怖させていたモノは至上の喜びへと

知って知るなんて事はもう無くて感覚に体を置く

きりがない疲弊ときりがない熱情を超えて

暗闇に落ちた水滴の波紋はゆっくりと広がる

内側からの

閃光からの


見ては失せるハイエナ達の群れ

飛ぶ事が自由だと思う蝶達の群れ

着眼

私は開花

私は無限

内側からの閃光

宇宙は今 この志に抱かれている

宇宙は今 淡い閃光に抱かれている

2006/02/02 (Thu)

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