詩人:空白 | [投票][編集] |
切って
確めたこと
ないけど
僕は
きっと
青か緑の
異星人
黒と白の
海の中
僕だけひとり
プカプカ浮かんで
UFO探す
時計の音が
やけに響く
真夜中に
屋根を濡らして
ポツリポツリと
連れてくる
思い出話の
その後も
僕の頬だけ
乾いてて
ごめんね
ばあちゃん
泣けなくて
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単調な日常は
ひとつのボタンで
変わるものだと
僕は知っている
それでも僕は
身近な確率を
認めようとはしない
それがいつでもどこでも
僕に起きるかもしれないって
僕は考えもしない
毎日の歯車は
僕がいてもいなくても
変わりはしないって
誰かが毎日教えてくれるのに
せっせと忙しくして
僕は三匹の猿を飼う
絶対は絶対ないって
生きてくために
僕は僕の家族の
いつか来る日を
いつから
意識したと言えば
それは
生まれたその瞬間だと
僕は思う
そして
その瞬間まで
僕は向き合いはしない
その瞬間まで
僕は信じていたいから
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僕は自分が
何も知らないことを
知っている
だからこそ
怠けたくなるんだ
限りある
僕の身体で
どれだけ頑張っても
答えは見つからないって
解るだけさ
いくら
知識を深めても
解らないことが
形を変えて
増えていくだけ
それなら
解らないことが
解らないまま
知らないことを
知らないまま
面白おかしく
過ごしたかった
半端な知識が
あったところで
世界が汚く見えるだけ
自分を嫌いになるだけさ
僕は
あなたのこと
何も知らないから
言えることかもしれないけど
これだって
十分、哲学に
なるんじゃない?
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You and I
I am incompatible
From a beginning
To finish understanding it
With your words
My words
Because it engaged exquisitely
I want to believe it
I and you
The world that I look at
Because it is the same thing
Even if I should understand it
It is a tool letting me have a dream
It can be connected by only the words
God made us like that
God is ill-natured