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空白の部屋


[20] 無口
詩人:空白 [投票][編集]

僕の言葉は
宙を舞い
誰かに届く前に
意味を失う

誰かの言葉は
僕に届かず
壁にぶつかり
意味さえ壊れた

既成の言葉は
無数の辞書に
彩られ

ひとつの言葉は
無数の理屈を
詰め込まれ
肥大していく

誰が解るというのさ
無数の意味から
ひとつの意味を

2006/09/20 (Wed)

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