あの日あの頃

大事にしてた物を失った
あの頃に戻って

探して見つけたい

出来ることなら

でも それは

叶わない願い事

取り戻ししたい心を

持ったまま

叶わない気持ちを

持ったまま

今日という日々を

繰り返す

何年前のあの日

貴方と偶然知り合った

その時の

自分は

もう誰も愛さないと

心に決めていた

でも

いつの間にか貴方という
人に心を惹かれ

愛した

初めてだった

自分自身どうしょうもない恋心

一緒に居られる時間は

少なかったけど

幸せだった

今だから言える

出逢って決めていた事

私が最後にしようと

思った愛した貴方

貴方の気持ちは

分からないまま

時だけが過ぎて行くけど
貴方を想っている気持ち
はずっと永遠に忘れない
最後の人

今宵光りを浴びて

夜の闇の中

静かに美しく

けれど少し

寂しく瞳に映る

桜

儚く散ってしまう

運命なれど

また出逢たい

今宵満月月夜を浴びた

桜

あの頃あの時君と知り合った

君と付き合って久しぶりに心から笑顔なれ

君の事ばかり想う気持ちの毎日だった

君と出逢うまで笑顔の心をなくしてた

なくしてた笑顔

なくしてた心が

また些細な事で

始まって行く

何処へ向かえばいいのか分からないままに

君には解らないわたしの心行方

心の中から本当に愛してた人

ただ一緒に居たかった
それだけの事

あの人からたまにされてた腕枕

そっと頭を撫でてくれた手

俺の傍にいろと囁くよう言ってくれてた声

貴方の笑顔

もう二度と貴方からされない腕枕

だけど叶うならされたい腕枕

君を愛してると本当は叫びたい

たった一言なのに叫べない

言いたくて伝えたい

本当は

偽りも何もないのに言えない言葉 言えない心

今叫んでも伝わらない言葉

私の心の中で叫んでる

愛してる ただ一言の言葉

今まであった宝物

二つあった宝物

些細な事で一粒なくし

残り一粒になった

この一粒の宝物も

後三年後にはなくなって
何もなくなる宝物

でもそれは仕方がない事
誰も拾えない宝物

今よりも輝いて欲しいと
願いつつ

今は居てくれる宝物

ありがとう

今日という日の繰返し

ある日思った事がある

人と人の出逢い、別れは
波と同じだと

波にもいろいろあって

時には穏やか、時には激しく

良くにてると思いませんか？

その波を皆

知らず知らず

乗り越えて

今日というを過ごす毎日

今から数えて十数前に出逢った

大きな貝、その大きなから授かった

小さな貝

その小さな貝も今は

塩を吹いて反抗的

だけど私から

見たら

可愛くてしょうがない

小さな貝のまま

この先もずっと

変わらない

最初はみえてた
多分お互い

でもある日を境に見えなくなった

私の心の中にも隠さないといけない
霧が出来た、それは愛してる貴方から言われたから
作りたくなかった本当はでもムリやり
自分で霧をはった
外側にも、内側にも
苦しくてしょうがない
気持ちと、表情
偽りもいいところ
素直な気持ちを隠すというところは

貴方どう思いますか？

言った貴方は平気だったんでしょうね
わたしにはわからなかった
なぜなのか
霧を作った人しかわからないはず
その霧の苦しみは