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何処までも
遠く果てしない陸地まで
壮大な青海の上
小さな翼広げて力いっぱい羽ばたく
疲れた時には
水面(みなも)に
そっと身を委ねて
波と一緒に揺られましょう
小刻に
そして時には大きくうねる母なる水面に
あなたの身も心も預けましょう
きっと
あなたを癒してくれる
私は
あなたのそんな水面になりたい
私は
あなたの澄んだ青い海になりたい
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月明かりに照らされた君の寝顔を見る
うっすらと頬に
金色の紅が光る
このまま失ってしまうかのような
淡い光に包まれた君は
全てが美しく繊細に輝く
君の瞼(まぶた)に優しい接吻
僕も月光に溶ける
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眠気を紛らわせる為に窓辺にそっと
耳を当てた
ひんやりした木製の窓枠の奥から響く
ピチピチって
可愛く弾け飛ぶメロディ
目を閉じれば
まるでサイダーの中にいるみたい
心地よくリズミカルに僕を躍らせる
甘い雨音に
酔いしれる…
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渇き切った心と
モノクロの時間
ひとときの逢瀬は
乾季の大地に注ぐ慈雨のように吸い込まれていく
柔肌のぬくもり
妖しい吐息…
歓喜の頂は原色に煌めく
乾季が歓喜に取って代わる瞬間(とき)を
待ち焦がれて久しい今
心と体のすべてで君を感じたい
ひとときの逢瀬
束の間の癒し
心の予定表にそれが刻まれたとき
漆黒の闇に曙光が浮かぶ
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『会いたい…』
忘れた頃に
不意に入ったあなたからのメール…
今のあなたに
私は必要?
それは
私の心?
それとも
身体?
あまりにも悲しすぎるじゃない…
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どんな時も
素敵な言葉を掛けてくれた
どんな時も
私をちゃんと見てくれた
そんな
あなたの綴った詩に
いつも
気持ちを重ねて読んだ
そして
あなたの世界に飛躍できることが嬉しかった
いつの間にか
幾年もの時間を一緒に過ごした気分になって
とても
大事な心の支えになってた
また
あなたの世界に触れてみたい
あなたの
『新しい世界』に…
その日を楽しみに
待っています。。。
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舞う花びらのように
おどける君と
青く染まる大空の下
足元に見つけたのは
四葉のクローバー
リボンをかけた指輪を片手に
未来の幸せに願い込めた
君の手を握りしめ
重なり合う温もりに
永遠を誓った日
幸せな時を二人で作ろう…