ホーム > 詩人の部屋 > blueの部屋 > 邂逅

blueの部屋


[45] 邂逅
詩人:blue [投票][得票][編集]

夏の名残が濃密に漂うあの日に出会ったひと

強く引きつけられる思いの中で
その後ろ姿を見送った

もう一度逢えないだろうか…
その願いが絶えることなく続いた



脈々と流れる思いを
伝える言の葉は見つからないままに

逢いたいと強く願う気持ちは
あの日から変わることなく流れ続ける



巡り合いの妙
期せずしての出会い

偶然と必然が織りなす邂逅に

いい知れぬ至福がある

2007/12/02 (Sun)

前頁] [blueの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -