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チューリップの花束の部屋


[170] 闇と光
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

どんな状況でもあきらめるな
その人は言った
鳥のように自由に空を飛ぶこと
それを人は夢に見た
飛べると信じたライト兄弟
彼らは本当に空を飛んだのだ

今は一人寂しくて泣いている
愛の意味は分からないままだ
君は遠くに行ってしまった
もう戻ってくることはないのだろうか
やらなければならないことがあるんだ
そう言った

風はただ冷たく頬を舐めた
流れる涙が凍る
君はもう2度と僕に会うことは無いのだろうか
それでも僕は夢を見続けるのだろうか
闇の中でもがいている
いつか光が差すことを信じて

2016/01/22 (Fri)

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