詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
字面だけなら何だって言えるし
やはり作品ということだけだ
自分に言っている内容であるはずがない
そんなことがあるなんて絶対考えられない
当然のことだ!
あの人は今、隣の人と幸せだから
何もない奴のことを気に留める要素が無い
幻聴がひどい
あの日から、気がおかしくなって以来
あり得ない声を聞くようになった
心臓が早鐘のように打つ
どきどきどきどきすると
自分はこの人のことが好きなんだなと実感する
こんなことでどきどきしちゃ駄目だろ
実際のあの人に遠目に会った際は普通に見えたのに
何故だかあのリズムは心臓を鞭打つように早駆けさす
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