詩人:珊瑚 | [投票][編集] |
心の中の華が一輪散った
『友情』と言う名の
小さくそれであって大きい華が
静かに…
ひらひらと…
あんなにも仲がよかったきみと
今は口をききもしない
私はこんなことが起きるまできみを
信じていた
大切に想っていた
なのに
きみの些細な一言で……
人間って小さくて弱いものだね
『ウザい』とか
『キモい』とか
そういう言葉だけで人を
嫌いになれる
きみと私はそんなに浅い関係だった?
割と長かったよね?
…でもそうなんだ
これは変えることのできない「事実」だから
友情ってこんなに簡単に崩れ落ちるものなの?
もしそうなら私は
そんなちっぽけで
もろい友情なんて…
…いらない
だから
「バイバイ」