詩人:恋する男児 | [投票][編集] |
あなたと交わした
初めての言葉…
「元気ないね?どうしたの?」
その一言、二言…
私は初対面のあなたに
強がって嘘をついた…
そのさりげない優しさに
惹かれていったのかな…
あなたにはなにげない
一言だったのかもしれない…
でも私はあなたに話して
今まで縛られてた鎖が
ほんの少しだけ
ほどけた気がした……
あなたのコトは
よく知らないけど
でも何故か
あなたのとなりは
居心地がいいの…
私は気持ちを伝えに行こうと決めた…
でもあなたにはすでに可愛らしい
私とは正反対な彼女がいたのね…
私はここで
身を引くことに決めたよ…
あなたと彼女の間に
入る隙間などない…
わかってる………
わかってるけど…
あなたに
惚れた私がバカみたい……
なんて自分を
慰めるしか私にはできなかった…
でもあなたを
好きになれて良かったょ…
これから
前向いて歩いて行けるかな…
立ち止まりそうになったら
またあなたを
思い出していいですか……