詩人:猫のあし | [投票][編集] |
どうしても
立ち止まりたくなる
同じ事を
繰り返したくなくて
進もうとするけど
怖くて
動けなくて
ただ逃げた道が続くのを
見ているだけの毎日
このまま
何も出来なくて
終わりを迎えても
誰も悲しまないだろう
きっと僕も
だけどなら
どうして進みたいんだろう
どうして変えたいんだろう
一歩踏み出せば変わるなんて
甘い夢をみたい訳じゃない
何も残らなくても
誰も見ていなくても
変わりたい
進みたい
どうしても
足跡をしっかりと
残したい
僕の意思で歩いたと言う
事実を残したいのかな
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
誰のせいでもない
あなたのせいじゃない
誰も悪くない
全て抱えるのは無理
抱えられるものだけ
持てば良い
責めないで
自分も 誰も
出来ないのは
みんな同じだ
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
会えなくなるなんて、
考えられなかった頃の僕が
木々の間を歩いて行くのが見える
独りの道を踏みしめて歩く
今の僕がいる
まだ描けてない道と
真っ暗な穴が
ぽっかり空いているのが見える
手を繋ぐ相手は
いなくなってしまったけど
まだ何も描かれていない未来を歩く方が
僕自信の道を歩ける気がする
また
この先 色んな事が変わっていっても
これからは ちゃんと 僕で居られる
だって
明けない夜はないから
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
考えることがあるんだ
一つ一つ失っていったもの
どうしたら良かったんだろうって
でも、思うんだ
生きていくほど
要らないものを脱いでいくんだろうって
離れていった人や、手にしなかったもの
心残りもあるけど、
きっと、
必要なものだけが、
今のぼくの手元にあるんだ
失うことも、手にすることも
恐れずに
生きていく
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕は
新しい自分になる
僕は僕らしく
一歩新しい世界に行く
もう後戻りはしたくないから
今の僕も好きだけど
変わりたいから
ここで誓った夢
忘れない