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猫のあしの部屋  〜 新着順表示 〜


[120] 雨の休日
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外で雨の落ちる音が聞こえる

窓を開けると 雨の匂いがする
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雨が降ると外に出たくなくなる

傘をさしたくなくて 家でゴロゴロ

冬の雨は冷たいけど

雨は好きじゃないけど

雨の音は好き

地面に落ちる雨の音

傘に落ちる雨の音

とても好き

雨音を聞きながら 疲れた体を休めようか

家から出れない ちょっと寂しい休日

2023/02/20 (Mon)

[119] 道のない道
詩人:猫のあし [投票][編集]

先が見えてしまっている道

一歩先も分からない道

どちらを行ったら良いか
ずっと分からなかった

でも 分からなかったんじゃないんだ

僕はずっと どちらを行ったら傷つかずに済むか考えて居たんだ

どちらが楽かを考えていたんだろう

なんて、浅はかだったんだろう

そんな道はないのに

嵐を迎えるかもしれない 転んでしまうかもしれない
凄く険しい道もあるかもしれない

でも、僕が行きたい道は きっとその先にある

勝ち負けじゃない
僕が何をしたいかなんだ
僕が行きたい道を行くんだ

僕らしく歩きたい
ワクワクしながら歩きたい

それが出来る道を行くんだ
険しい時があっても、ワクワクする時があっても
きっと道に迷わない


2023/02/02 (Thu)

[118] 会いたい人はいますか
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私には
家族以外に愛する人はいない

恋をしたこともあった

本気で恋愛した事もあった
本当に愛していた

でも、その時に温もりを知って、人を愛する幸せの他に
苦しさや寂しさも知って
その恋を手放してから
人を愛せなくなった

愛せないだけではないかも

1歩前へ進む事が 本当に怖くなった

恥ずかしい思いをしたり、傷ついたりする事が
本当に怖い
随分臆病になった

恋愛は、生き方がよく出る

本当の自分と向き合う機会が増える

その恋愛から目を背けたからか
素直になれない 人を愛せない 前を向けない

そんな臆病な人間になってしまったんだ

もう一度
強くなる事は出来るだろうか

2023/02/02 (Thu)

[117] 大切な時間
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いつか 一人になる時

今当たり前にあるものが なくなる日がきた時

私は何を思うだろう

鬱陶しいと思ってたものが

急に無くなるかもしれない

そう思ったら 一日一日が

ものすごく大切で

時間が とても足りないような気がして

目の前が真っ暗になるような気持ちがして

夢を終える 最後のチャンスかもしれない

家族と居られる時間も 限りがあるかもしれない

仕事も いつかは 辞める時がくる

そう思ったら 寂しくて

今という瞬間が愛しくて

未来も大切だけど

今大切にするべきなのは

今この瞬間の幸せだ

2023/01/16 (Mon)

[116] 気づいたときに
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気づいた時にはいつも遅くて

何であのもっと行動しなかったんだとか

何であの時に分からなかったんだろうとか

でも、そんな事後でいくら考えても仕方なくて

時間は本当にあっという間に過ぎていく

一瞬に感じる時もある

今ある大切なもの

今 本当に心からやりたい事
行きたい所

一緒にいたい人

過去も未来も大切だけど

その為にも 今を大切にしよう

過去の自分が今の自分を励ましてくれる

悲しいことも今の自分が救える

未来の不安も

今を必死に生きる事が未来の自分を励ませるから

後悔しないのは難しいかもしれない

でも、今を生きるって決めたから

2022/11/21 (Mon)

[115] ゆっくり
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頑張って走った

全力で走って 転んでひっくり返った

そしたら きれいな空が見えた 

真っ青な 晴れた空だった

もう 急ぐのはやめよう

走らなくてもゆっくり 毎日を繋いでいこう

何かつかめるまで

2022/11/13 (Sun)

[114] 15年の時間
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ある本で 時間は命だと言っていた

初めてここを知ってから、もう15年も経っていた

若くて、夢を持っていて、学生だった

もう教えてくれた女の子もどうしているか分からない

でも、何度かやめたりしながらも、15年ここで詩を書いていた

あまり上手じゃないし、得意だとも思わないけど、ただただ書いてきた

今、あの頃の私が思い描いたような自分とは遠い自分がいる

切り詰めて、20代をちゃんと生きてこなかった事を後悔しながら、細々と暮らしながら、今もヘタクソな詩を書いている

改めて、届いているコメントと一緒に自分の詩を読み返した

私は、今までの生き方を後悔していたけど、傷ついたり、反省しながら書いた詩を読んでいたら、今までの自分を許そうと思えた

私は きっと 色んな事を考えて選択してきたし、いい加減ないもちで向き合った事は一つもなかった

ちゃんとは出来なかったし、その為に今苦労している事もある

でも、あの頃悩んだから今の自分が出来ている事もある

書くことを やめなくて良かった

今は消えてしまった詩もあるけど それはもう読めないけど

私は ここにきて良かった

2022/11/13 (Sun)

[113] 無題
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怒りや恨みで誤魔化して
ずっと過去に囚われてるのは僕なのに

ほっておけないフリして
離れたら淋しいのは僕なのに

ずっと引きずってるのは僕

依存してるのも僕

もう強がって生きるのも
誤魔化して生きるのもやめるよ

食いしばるように生きても
何も変わらなかったから


2022/08/20 (Sat)

[112] 無題
詩人:猫のあし [投票][編集]

奇麗な星空を

いつまでも眺めていたかった


当たり前のように追っていた背中は
いつの間にか見るのも辛くなって
手を握って安心していたのに
いつの日かガッチリ握られてるのが怖くて

もう二度と並んで歩く事はないけど
淋しがりやだった僕を満たしてくれた

フラフラしてる僕を、しっかり捕まえてくれた

君がいたから、楽しかった

ありがとう

いつまでも 君の幸せを祈るから

君を手放した時から
前に進むと決めたから

強く生きていくから

生きて 君が笑って生きていけるよう

ずっと祈ってる

いつまでも










2022/08/20 (Sat)

[111] スカイブルー
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心細くて泣いていた
14歳の僕は
いつも人を
傷つけていた

何であんなに孤独
だったのかは
分からないけど

生きてて良かったよ

自分を傷つける事を
やめて良かった

今の僕の生きている道は
間違ってないって言えるから

僕の人生を生きてるって
言えるから

2021/11/08 (Mon)
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