詩人:猫のあし | [投票][編集] |
ずっと自分を責めていたことから
解放された気がした
こういう自分だから理解できる人が
支えになれる事があるかもしれない
いつか
もう少し強くなって
心細い誰かに
手を差し伸べられたら
そんな事を夢見て
今までの
自分を責めてばかりの
僕には
さよならした
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ほんわか温かい食事の匂い
春の花の匂い
この匂いで色んな事を不思議と思い出す
家族 友達 恋人
余裕が無い僕は いつも大切にしなかった
いつも足りない事に悩んでて
持っているものに感謝出来なかった
でも もうそんな僕も
懐かしく思い出せるようになった
思い出が遠くなるのは寂しいけれど
ちゃんと 心の引き出しに閉まって 鍵をかけよう
必要な時だけ 取り出せるように
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色んな事が変わって
色んな別れがあって
色んな出会いがあって
悔しい事や悲しい事があって
楽しい事も見つけて
そんな中で 夢が出来た
まだまだ自分がだめだと思う事もあるけど
きっと 素敵な未来が 僕を待ってる
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人の荷物になりたくない
前から 人に頼らないと生きていけない
誰かに手を引いてもらえないと歩けない
自分で生きていける人間になりたい
大切な人を支えられるようになりたい
自立したい
強くなりたい
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大好きなもの
大好きな時間
それが今の私を元気にしてくれる
悲しい事があった時
好きな事しかやらない日を作る
大好きな服 大好きな本や漫画 大好きな音楽 大好きなぬいぐるみ
全て私を元気づけてくれる
人をなぜか好きになれないのも
大切な家族を大切に出来ないのも
自分を大事に出来ないからだろう
だから、これからはもっと身軽に
一つ一つ手放していく
勇気を出して
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外で雨の落ちる音が聞こえる
窓を開けると 雨の匂いがする
1
雨が降ると外に出たくなくなる
傘をさしたくなくて 家でゴロゴロ
冬の雨は冷たいけど
雨は好きじゃないけど
雨の音は好き
地面に落ちる雨の音
傘に落ちる雨の音
とても好き
雨音を聞きながら 疲れた体を休めようか
家から出れない ちょっと寂しい休日
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先が見えてしまっている道
一歩先も分からない道
どちらを行ったら良いか
ずっと分からなかった
でも 分からなかったんじゃないんだ
僕はずっと どちらを行ったら傷つかずに済むか考えて居たんだ
どちらが楽かを考えていたんだろう
なんて、浅はかだったんだろう
そんな道はないのに
嵐を迎えるかもしれない 転んでしまうかもしれない
凄く険しい道もあるかもしれない
でも、僕が行きたい道は きっとその先にある
勝ち負けじゃない
僕が何をしたいかなんだ
僕が行きたい道を行くんだ
僕らしく歩きたい
ワクワクしながら歩きたい
それが出来る道を行くんだ
険しい時があっても、ワクワクする時があっても
きっと道に迷わない
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私には
家族以外に愛する人はいない
恋をしたこともあった
本気で恋愛した事もあった
本当に愛していた
でも、その時に温もりを知って、人を愛する幸せの他に
苦しさや寂しさも知って
その恋を手放してから
人を愛せなくなった
愛せないだけではないかも
1歩前へ進む事が 本当に怖くなった
恥ずかしい思いをしたり、傷ついたりする事が
本当に怖い
随分臆病になった
恋愛は、生き方がよく出る
本当の自分と向き合う機会が増える
その恋愛から目を背けたからか
素直になれない 人を愛せない 前を向けない
そんな臆病な人間になってしまったんだ
もう一度
強くなる事は出来るだろうか