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猫のあしの部屋


[167] 風が吹き抜ける
詩人:猫のあし [投票][編集]

君と過ごしていた日々が
ちょっとずつ遠くなっていく

一緒に歩いた道を見ると
どうしても思い出してしまって
立ち止まってしまう

ひとりぼっちが苦手なぼくと
色んな事を経験してくれた君

また君とよく行った公園に一緒に行きたい

また一緒にご飯を食べたい

また一緒に眠りたい

また君と見れる未来がみたい

君を思い出して歩くと
綺麗な蝶が舞う

心地いい風が通り抜ける

いつか 自然に君に会える日がきたら

また一緒に 気持ちのいい公園で
お弁当を食べよう

楽しかった思いで話をしながら

次は一緒に海を見ようね

2025/01/18 (Sat)

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