夢を諦めて逃げ出した道が今もなお光を失ったまま続いている何を見ても何を手にしても色がなかったのは逃げ道を歩いてしまったからなんだいつか死ぬことを辞めた日に前を歩くと誓ったのに見ないようにしてごまかした情けなくて、笑えないあの日のぼくにもあの頃の友にも合わせる顔なんてないのに傷ついたふりして笑っていたんだいつ終わりがきても後悔しない生き方を選ぼうあの日の誓いをもう一度思い出すんだ生きるために
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