詩人:CHAOS | [投票][編集] |
一人ではない
アナタには
家族がいて
恋人がいて…?
そんな意味じゃ
ねぇんだぞ
誰かが動けば
誰かに影響を与える
そぉいぅ意味だ
そして
アナタも必ず誰かに
影響を与えている
例えば
誰かにアナタが
悪い影響を
与えられよぉが
アナタん中で
悪を善に
変えてやる力を
持てればいい
人は常に
誰かから影響を受け
影響を与えながら生きる
だからアナタは
一人じゃねぇって
ことだ
んで…
いい影響を
与えられるよぉに
俺がついててやるからな
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亡き人の音を聴く
亡くしてから
やっと音を聴く
今までの音と
なんら変わりはないが
これ以上の音は
もう決して
聴くことはない…
分かっているはずなのに
いつも英雄が
英雄と讃えられるのは
亡くした後だ
生きる者の
哀しみの怒りは
きっとこれから
爆発的な音で
示して来るのだろう
あの人の
今想う胸中が
聴いてみたい
そして英雄は
続いていく…
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そこで泣いてんのは誰…
その悲しみは何…
上を向いても
涙は流れ
空が晴れても
心は晴れない
誰かが言った
泣いた分だけ強くなる
さぁ…
その塞いだ両手を
繋ぎましょう
涙は流したままでいい
強くなれると言うならば…
アタシなどとっくに
強くなってるわ…
弱いままでいい
その手を
一緒に繋ぎましょう…
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真実を探る手は
愛の闇
そのスピードは緩まず
口ずさむ音色は
雨の音
あるはずの月は見えず
儚い吐息は
夜の声
ほのかな香りは消えず
遠く響く命に 祈りを
永遠の唄声に 誓いを
雨の夜に月を…
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我が神の堕としもの
その生と死に
羽根を与えんことを
燃やすはいかに
容易く愚か
眼に射す兆しにて
闇となろう
暗黙の孤独と静寂を
其の 与えられし
声で撃ち破れ
両の手で掴むのは
我が神へ贈る剣のみ
存在の
心の臓へと…
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執着爆弾に火をつけ
またとない道を
せわしなく進む
時間ばかりの世は
気まぐれに
他人のペースばっか
気にかかる
駆け足も足蹴に
足掻いた足跡は
プライドも糞もなく
スピードばかりの急ぎ足
抑え込んでた一歩
譜面に音符付け足したら
とぼけた面した俺の明日を
殴ってみようか…
たまにゃ惰性の
波紋でマンネリ浮上
萎れ くたびれた
足が泣いてらぁ
毒を飲み掴んだ
夢すらも
あまりにモロク
堕ちていく
本能が本望で
本気出せばほら
本性はホントにこれで
いいのかと叫んでる
足元に堕ちた涙を
忘れないよにリズム付けたら
見えていなかった俺の明日を
歌ってみようか…
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現実と現想の中に
棲んでいる
現想が現実に
変わることは
あるはずもなく
いつか本当に幻想と
消えるのだろう
それでも
現想に
戯れてきた
所詮
道に外れた罪とやらは
虚しいもんで
何かに背いた罰とやらは
哀しいもんだ
分かってるくせに
終われねぇ俺は
弱き者だろう…
真実などいらない
現実をくれ…
せめて
言葉だけでもな…