ソノ 奥の
奥底に

沈めてある

触れては
いけないモノ…


アナタの…

ソレは何…？…

酒を一緒に
呑もう

もしも
隣に好きな人がいて
一言の会話が
なくてもいい

ゆっくり
ただ一緒に
流れる音楽を
聴きながら
呑みたい

無言でいい

あなたの隣で
一緒に酒が呑めるなら…

落ち着いて
聞いてみれば

何でもないことで

勝手に
心配や不安をふくらまし
胸を痛め泣いていた



なんだ…
痛み損じゃねぇか…

やっと巡りあえた
やっと
愛しあえたというのに

そんな告白は
残酷すぎるだろ

残して逝くなんて
許さねぇ


俺の命と 結んでやる

ずっと一緒に
いられるように…

迷いなく 感じた
絆の瞬間

目を閉じて
触れず触らず語らず
握り潰した日々

はじめから
分かっていた
繋がること

恐れていた
傷つくこと

運命があるならば
時は選ばれるだろう

前世で抱き合ったあの日

来世で結ばれようと
誓ったあの日

巡りあうはずのふたり…

春 恋しい
雪の冷たさ 白い息

夏 恋しい
黄色いたんぽぽ 桜色

秋 恋しい
海深き青さ 蝉の声

冬 恋しい
朱き夕焼け 人の肌

心の場を探してる

間違っているのは
自分だと分かっているのに

それに勝る言葉を探してる

胸が痛くて 痛くて
たまらないから

愚痴の吐き場を探してる

誰に云おうと
貴方には…
伝わらないというのに

寂しくて寂しくて
たまらないから

寄り添う場所を
探してしまう…

寒くて寒くて
たまらないから

あたたかい場所を
探してしまうんだ…

しかし…
触れ獲ぬ者へと
奪われし身は溺れ
こんなにも
切なきものかと…

しかし…
心善き言の葉の
魔にも射る気配は
こんなにも
心地善きものかと…

しかし…
所詮戯れの如く
己に犯れし不実は
こんなにも
弱きものかと…

しかし…
人のサガとて
絵にも云にも遺せ得ぬ
思いは深きもの
こんなにも
こんなにも

しかと…
我が人生を観よ

ゆらり さらさら

ふわり そよそよ

ひといき
きれいな空気を
深呼吸

ほっと やすらぎ
すっと やわらぎ

ほんわか ゆらゆら


やさしい 秋桜

ありがとう

種が一粒
零れました

多くの人の涙と
多くの人の笑顔で
大きく育ちました

さて…
どんな花を
咲かせましょう

あとは自分の力で
綺麗な花を咲かせて

見せましょう