詩人:るどるふ | [投票][編集] |
熱で朦朧とする頭で考えた
君が好き
多分それだけで十分だ
世間や社会が多くを求めてきても
僕が君に捧げる言葉はこの一言だけ
君が好き
君が好き
それで十分だ
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
空を見上げたら思いの外きれいだった
一瞬君に見せたいと思ったけど
君はこの空のきれいに感動するのかな
もしかしたら
空を見上げるなんて君にとっては当たり前で
僕みたいに下ばかり見てはいないのかも
そんな気がする
君がそういう子だって僕が一番知ってるから
だからあえて君に見せたいんだ
君は不思議そうに「当たり前じゃん」って言うんだろうな
それでいいんだ
その言葉が聞きたいんだから
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
暗闇の中で無闇やたらと手を振り回す哀れなシャドーボクサー
いつだってほんとの敵なんてそこにはいないのに
そんなことにも気づかないで
ただ闇雲に拳は空を切る
そう僕達はいつも見えもしない
いるはずのないものと戦い続ける
ポケットのマッチひとつ擦るだけで解決するのに
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
人生はバランスとタイミング
絶妙なバランス感覚と
チャンスを掴みとるタイミングを心得ること
間違っちゃだめだよ
バランスとタイミング
タイミングとバランスじゃないんだ
タイミングよくチャンスを掴んでも
バランスが悪いとすぐにだめになっちゃう
バランスがよければ
タイミングを掴み損ねても
何とかやってけるもんさ
だから人生はバランスとタイミング
なかなかむずかしいけどね
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
もし仮に
一分に一度何かを決めなくちゃいけないとする
それは将来の展望かもしれない
友達との会話の内容かもしれない
一歩目の左右の足でもいい
そうすると今の僕は
約1210万分の1の確率でここに生きていることになる
それは途方もない数字で
まさに今の僕は
奇跡に他ならない確率で僕をやってることになる
木も草も動物も人も
奇跡なんてこんなに近くに転がってるんだ
目新しいことに捕らわれて
僕たちは自分達の奇跡を忘れてしまってる
君が今君であることも
奇跡以外の何物でもないのに
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
今日は歩こう
ちょっといい天気だし
せっかく二人でいられるんだから
今日は歩こうよ
つい飛ばしちゃう君だから
二人の時くらいはゆっくりしてほしいんだ
目標めがけて走る君ほど強くはないけど
道端の花のきれいなのはちょっとは知ってるから
二人並んで歩く時にはいろいろ教えてあげるね
だから歩こう
これからもずっと二人で
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
君の声が聞きたい
ただそれだけで僕は眠れる
安らかな夢を見れるのに
君の声が聞こえない
このまま夢の世界に行くのはいやなんだ
どんな夢を見るかわからないから
ただ一言
君の「おやすみ」だけがあればいいのに
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
ただ想いばかり走らせるような
そんな生き方を選んできたなら
悔やむことさえいとわずに
ただまっすぐ追いかけられた
息絶えるとき
それが多分この恋の終わりと知るよ
奪い奪われるだけが恋と思いたくないから
慎ましく身を引く想いも報われてほしい
よく見える目などいらない
耳を塞ぎたい
想いおもむくままに突き動かされていたい
周りの空気に流されぬように
自分を見失わぬように
今までの生き方さえも悔やんでしまいそうになるよ
奪われたら奪い返すほどこの恋に溺れたい
すべてを投げ出しあなたのもとたどり着きたい
いつか目が覚めた朝にそっと
涙する日があっても
偽りをねぐいさる勇気を今手にしたい
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
やっぱりできないものはできないね
だから無理はしちゃだめさ
分際をわきまえるってことは悲観的な言葉じゃない
足下をよくみなよ
周りを見渡してみなよ
しっかり自分の居場所が分かれば
君が行きたがってるそこにだってすぐに行けるよ
自分のできることから精一杯
少しずつ大きくなればいいさ
詩人:るどるふ | [投票][編集] |
君のためなら死ねる
僕は君が好きだから
そんなわがまま言えない
僕は僕のために君に死んでほしくなんてないから
生きて一緒にいたいから
僕はそうありたいから
僕は君のために死ねない
僕は君のためにも死なない