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るどるふの部屋


[5] 独白
詩人:るどるふ [投票][編集]

傷ついた心は


その実自傷行為で


泣くに泣けない


不甲斐なさと幼さが心に溢れ


それがまた傷口を開く


強く立ち前を見据える


そんなことさえできないまま


ただ臆病になることしかできない


理想は遠くはてしない


だったらせめて笑おう


奥歯を食いしばって


引きずりながらでもいい


這いながらでもいい


少しずつ


一歩ずつ


一歩ずつ



2004/12/02 (Thu)

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