窓の外が薄ぼんやりと明るくなってまだこれくらいなのは時折雨を降らすたちこめた雲のせいだねこんな日は外に出る気をそがれてしまう傘を傾ける君がいるわけでなしただ闇雲に体を冷やすだけ隣家の目覚ましの音が遠くなってく夢の中もまた雨なのかな・・・
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