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るどるふの部屋


[51] 同化と分化
詩人:るどるふ [投票][編集]

うまくいかない


どうしようもないものばかり数えて泣いてた


なんて小さく惨めなんだろうと


夜が怖かった


自分の手さえ判然としない闇


こんな小さな存在が抗えるとは思えなかった


あの頃は世界が広かった


無限の星々さえ一括りだったんだ


世界はいつからか収縮を始め


僕はこの世界に耐えられるようになった


もう夜も僕も世界も怖くなくなった


怖くない


けどなんだろう


この焦燥感は

2005/07/11 (Mon)

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