詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
外は雨が降っていても
やがて晴れてお日様が覗いて
虹が輝くのを僕は知っているから
音楽を止めて雨音に耳を澄ましてみる
昨日の君の涙を想い出してる
たまにぶつかり合ってケンカする事もあったけど
それなりに許し合って歩いて来た
僕の中の小さなポラロイドに
初めて見せた君の涙
ずっと耐えていたのに気付かなくてゴメンね
優しい言葉をかけても
「もういいよ」と君は悲しそうに笑った
Ah 恋はCrazyだよね
大切だと気付く頃には君を泣かせてしまう
分かっていても寂しくて君を傷付けてしまう
そのせいで自分の心までも苦しめてる無力な自分を呪う
それでもいつかは雨も止んで
君の笑顔が輝く時が来ると信じているから
思いっ切りボールを蹴るように突き放したのが悪かったね
別に君を嫌いになった訳じゃない
確かめたかったんだ、君の気持ち
もう君とは他人だなんて言えないから
知らないフリ演じてみても心はポッカリ穴が開いてる
それが耐え切れなくなって雨の中
傘も持たず飛び出した僕
僕の声と涙が君に届くのはそう時間はかからないだろう
祈りは君が早くこの雨を止まさしてくれる事
イヤな事は忘れて明日に生きようと思おうよ
そう時間はかけたくないから