詩人:ちぃふぁん | [投票][編集] |
少し潤んでいたその瞳は
私に向かって優しく
微笑みかけてくれているように見えた
そしてただ見つめ合った
全ての時が止まるように
分かり合えてるつもりでも
私はあなたの事 何も知らなかった
だからだろうか
時々あなたの瞳が妖しく見えたのは
時には激しく見つめ合い
時には怒りの眼差しでお互いを睨みつけた
いつでも「愛してる」と言うのは
本当に愛してくれているのか分からなくなるもの
冷たくされて自分が悲しいのは
相手の事を好きな証拠
それは分かっている
優しくされると嬉しくて
冷たくされると悲しい
私はあの人が大好きだ
あなたは私を好きですか?
全ては私の願望
無理だと分かっているのにね
たまに見せてくれる笑顔が素敵過ぎて...
ここへ来なければ出会わなかった存在
そしてこの想いは届かぬまま...
それでもあなたの事知りたくて...
触れたいけど近付けなくて...
ただ私はあなたを狂おしい程に愛しています
思い切った行動が出来ない私をあなたは笑いますか?
今はこれで良かったんだと信じてる
ネジ仕掛けのオルゴールのように回り続けてる
そんなあなたの美しさに惚れたのだから
悲しいメロディーを奏で続けて
静かに...静かに...
優しく心を撫でるように私を愛して