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ちぃふぁんの部屋


[50] 0(zero)の記憶
詩人:ちぃふぁん [投票][編集]

まだ残ってる0(zero)の記憶



私の脳裏から消えないモノ

消そうとしてもこびりついてるモノ



「ねぇ、いい加減消えてよ!!」



あなたは笑ってるの? (切なくなるよ)

私が悪いの? (ココロを閉ざしても何処にも行かない)

私がオシャレなのはあなたのせい?



分からないよ...



重力に抑えつけられて身体が重い

感情を抑えつけるとあなたが笑い...



こっちを見て動かないのは悪ふざけ?

その瞳に映ってるのは私じゃないでしょう...?



教えてよ、教えてよ...



まだ消されてない0の記憶



あなたの指先から消えないモノ

消えないのは私の愛欲



「辛い、辛いよ...死んでしまいたい...」



私は嬉しかったの? (本気であったのだろうか)

二人で過ごした時は真実? (ねぇ、少しでも愛していた?)

あなたがいるのは私の右隣?



もう、どうでもいいよ...



あなたの名を呼ぶ度に募っていた恋心

サヨナラと呟く私に少し笑っていた目



最後まで分からなかったよ、あなたの気持ち

少しだけ知れたのはあなたの欲求...



最後まで残ってる0の記憶 あなたとの記憶...

2005/04/24 (Sun)

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