詩人:ちこ | [投票][編集] |
はかなく散りゆく花たちは
静かな旅に出る
誰かに行き先を伝えることもなく
ただ空を舞い 川を流れる
行き着いたその場所
その異国の果てで彼らが見たものは
太陽だった
かんかんと降り注ぐ光だった
まぶしかった
そしてなぜか悲しかった
もう小さな場所に留まるのはやめにしよう
彼らはそう思った
もっと前向きな気持ちをもとう
そう決めた
下に散ることばかりだった花たち
下には何もなかった
ただ真っ黒な地面が広がるだけだった
上は見なかった 見えなかった
この空の青さを知らなかった
幸せをくれるこの光を知らなかった
それから花たちは
はかなくなんて散らなくなった
それは優雅で美しく舞い散った
そしてそれぞれが旅に出る
まだ見ぬ光に向かって
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他の人に触れられる
こんなに気持ちの悪いものだった?
こんなにいやなものだった?
あなたに触れられる
こんなに気持ちの良いものだった?
こんなに嬉しいものだった?
もう
あなた以外には触れてほしくない
そう思った
もう
あなたじゃなきゃだめ
そう思った
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あなたとの時
とても幸せだよ
ぎゅってしているとね
とても幸せだよ
唇重ね合わせているとね
とても幸せだよ
でもね
そんな時は
いつもより早く過ぎていってしまう
そんな時があるから
ひとりの時間は
いつも以上に長く感じてしまう
嬉しい事も多くあるけど
淋しいよ
あなたはいつも隣に居るわけじゃないから
やっぱり淋しいね
『いつか一緒に暮らそう』
その一言がとても嬉しかったよ
その言葉を信じて今を生きていくよ
いつか
その夢が叶う日を信じて
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好きって言えなかったあの頃
好きじゃ足りない今
何かが変わったの?
それは 愛?想い?
変わったもの
それは 私
あなたと日々を過ごすたびに
欲張りになっていく私
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いつからかな あなたの事
こんなにも 愛しく思えたのは
いつからかな あなたの事
こんなにも 近くに感じたのは
運命などないと思ってた 幼い日々に
別れを告げ 今新たな道を探す
あなたがいるから 運命を信じた
あなたがいるから 笑顔になれた
あなたがいたから 素直になれた
あなたがいたから 幸せを感じた
出会って間もない私達が
こんなにもお互いを想い合っている
こんなにもお互いを必要としている
それは見えない何かがあったから
何かで結ばれていたから
あなたと出会えてよかったよと
心から思っているよ
これからのあなたとの日々が永遠であることを
心から祈っているよ
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今まで
想いを伝えたい時は
言葉が一番だと思ってた
だけど
今はたりない
言葉じゃたりない
どうしても想い伝え切れない
『好き』だけじゃたりない
どうしても想いに近づかない
言葉じゃたりない
言葉だけじゃどうにもならない
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あなたと触れ合う
嬉しいよ 幸せだよ
あなたがほっぺにキスしてくれる
嬉しいよ 幸せだよ
あなたのおでこにキスをする
嬉しいよ 幸せだよ
あなたの唇にキスをする
あなたが唇にキスをする
嬉しいよ 幸せだよ
ずっと一緒にいたい
そう願ったよ
ずっとこうしていたい
そう祈ってるよ
あなたとのキスは大好き
安心するから
幸せになるから
永遠を感じるから
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着信音
貴方だけの着信音
いつもこの時間に私を起こしてくれるよね
いつもこの時間に
いつもこの時間に
この音を聞いただけで笑顔になるよ
この音がする度他の事考えれなくなるよ
着信音
ただの着信音
どこかで誰かも使っている着信音
だけど貴方だけの着信音
私にとっては
特別な着信音
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あなたの傍に居る
あなたの声を聞く
あなたの顔を見る
こんな幸せはない
こんな喜びはない
愛する事を知った
あなたと出会ったあの日から
愛をくれたあなたに向ける
一生一度の愛の言葉を
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貴方が必要だよ
今の私には貴方が必要だよ
貴方が近くにいてくれないと
息が出来なくなる
貴方に触れないと
どうにかなってしまいそう
私をこんな風にしたのは
貴方です
貴方が私をほめるから
貴方が私を好きというから
貴方が私を見つめるから
今私は貴方が必要です