詩人:ちこ | [投票][編集] |
ゆらゆらと揺れる木の葉に
今ひとつ流れ落ちた想い
きらきらと輝く粉雪に
今ひとつ目覚めた想い
あれからいくつもの季節を越えて
またやってきたこの冬に
一人胸焦がし 目を閉じれば
そこには花びら舞う 一本の桜
過ごした日々 あなたの声
すべてを ほら
目を閉じれば思い出せる
今どんなに離れていても
きっとどこかで巡り会えるって 信じてる
巡り巡って またここにいる
長い道のり あなた想いながら
風に吹かれて 涙流した
あなたのいない 時過ごしながら
どこに行けば あなたにもう一度
巡り会うことができるのだろう
あぁ そんな儚い想いを胸に抱いて
今日もあなたを夢見る
またいつか 冬は終わりを告げ
鳥のさえずりを運んでくるのだろう
その時また出会えたのなら
桜舞う下で出会えたのなら
そう思い今日も眠りにつく
一人寒さに負けないように
心を抱いて深い眠りに