詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
僕がヘコんでいる時
いつもあなたに
甘えてしまいます
いつもいつも
あなたの優しさに甘えて
ずっと逃げていた
自分の生き方が
誰より甘ったるいのなんて
わかっていた
嫌な事を全部投げ出して
楽な道を選んできた
そんな生き方もう辞めよう
そう思って
街を出ることを決めた
次に来る春は
別れの季節になる
だから…
せめてもう少しだけ
あなたに抱かれて
桜の蕾を眺めよう
帰って来るなんて
みっともないことしない
大好きなあなたに
情けない姿なんて
見せられないから
でもね…
桜の花が
ずっと蕾だったらいいなと
思う僕がいる
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君のことが好きさ!
僕の心の中で
曖昧だった感情に
サヨナラを言って
やっと見つけた
ホントの気持ち
君に好きって言いたいよ
せっかく見つけた
この気持ちに嘘をついて
君に作り笑顔で
話しかける日々
どうやったら
君に伝えられるかな?
どうか神様…
越えたいけど
越える勇気がでない一線を
飛び越えるだけの勇気を
僕に下さい
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もう一度読みたいと
思わなかった本は
読むに値しない
そーゆー名言があるけど
学校も一緒だよな
もう一度学校行きたいって
思える奴は幸せだ
俺の本棚には
一冊も本がない
この本棚が一杯になる日が
来るだろうか?
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時の流れは本当に残酷
みんなは心の傷は
時が癒やすと言うけれど
時が病気だったら
どうするんだい?
治らない傷だと
言うしかないの?
時は心の引き出しから
君との想い出を奪い去る
だからこうして
膝を抱えているんだ
君との想い出が
消えてしまうのが一番怖い
また会えるよね?
本当に本当に君が好き
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生まれたときから
目が見えない人に
空の青さを伝えられない
生まれたときから
耳が聞こえない人に
波の音を伝えられない
そんな簡単なことも
伝えられない俺が
何かを伝えるなんて
出来やしない
当たり前が
当たり前じゃない
そんな人たちがいる
そんな人たちに
伝えられない今は
まだまだ詩人じゃないな
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読み終わって
もう一度読みたいと
思わない本は
最初から読まない方が良い
つまり二度読まない本は
つまらない本である
そう昔の偉い人は言った
人生も同じかもしれない
学生の頃に戻りたい
そう思えることも大切
だけど過去は
推理小説のようなもの
いくら面白くても
結末を知っている
推理小説は
一回だけが楽しめる
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生きることは戦うこと
戦うのをやめることは
生きることをやめること
みんな生きてない
死んでないだけ
俺は生きたい
あんたと一緒に
あんたのいない世界に
未練なんてないだろ?
俺が命をかける理由に
あんたが泣いてる
それ以上の理由がいるか?