詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
痩せたいと願う
世界中の人々
俺は痩せる方法を
知っている
毎日体重計に乗ること
食事制限なり運動なり
それをたまにサボること
一気には痩せない
一瞬で老けないように
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好きな女の前での三箇条
一つ
ギリギリ可能な範囲で
見栄を張ること
二つ
負けてもいいから
絶対に逃げないこと
三つ
いつでも抱き締めてやる
覚悟をすること
好きな娘の前でぐらい
カッコつけないでどうする
詩人:☆桜歌☆ | [投票][編集] |
制服の下の白いパーカー
赤色メガネに
他の色を知らぬ黒髪
それが12の頃からの
トレードマークだった
いきがって生きた青春
誰もが見るであろう
青春の儚い夢の終わりが
すぐ目の前に来ている
俺の誕生日は3月
3月は卒業
18になることは
青春の終わりなんだな
しっかり噛み締めたい
最後の青春の味
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人生を歯車に喩えてみる
そしたら僕の歯車は
一体誰の歯車と
噛み合うのかな?
人生を砂時計に喩えてみる
僕の砂時計の上の砂は
あとどのくらいだろうか?
落ちた砂たちは
輝いているだろうか?
君は君自身の人生を
何に喩えますか?
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君と過ごす時間は短くて
君のいない時間は長くて
君を待つ時間は
待ち遠しくて仕方なくて
君と過ごす時間は
本当に一瞬の出来事
夜空の星たちが煌めく光は
長い長い時間を旅して
僕たちと出会う
そんな時間から比べたら
僕たちの人生も
一瞬の出来事なのかもね
人生がほんの一瞬に
感じてしまうほど
楽しいものだったら
どんなに幸せだろうか
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僕らが1つづつもつ人生
それは世界中に散らばった
理想の欠片を集める物語
完成の見えない理想の
欠片の1つ1つ
完成する理想が
何か理解も出来ないのに
僕らは欠片を集め続ける
たくさんの欠片を失って
今日も生きている