詩人:優奈 | [投票][編集] |
そんな不安げな顔しないで
切ない顔しないで
悲しい顔しないで
私まで不安になるじゃない
切なくなるじゃない
悲しくなるじゃない…
お願い…いつもみたいに笑ってみせて
いつものように冗談言ってよ
それが今の君にとって負担になるなら
そんな表情させる理由を教えて
私じゃ君の力になれないの?
そんなに頼りないの?
ねぇ…お願いだから…
そんな顔しないで
私で頼りないって思ってても
一言くらい訳を話して…
少しでも貴方の力になりたいの。
そんなに塞ぎこまないで……
詩人:優奈 | [投票][編集] |
いつものように煙草をふかし
馬鹿げたテレビ番組に耳を傾け
鳴らない携帯を片手に待っている
君からのメール…
いつもなら上手い煙草も
面白いテレビ番組も
今日は気が乗らないのか…
煙草は不味くて
テレビ番組には興味がわかない
今頃君は何をしてるんだ?
帰り際に「メールしますから」
そう笑顔で言ったはずなのに。
ただ虚しく時間が過ぎていく。
いつもの様に12時を過ぎた
それでも未だ来ない連絡…
もう連絡がない事くらい誰だって予想がつく
けど馬鹿みたいに君を信じて待ってるんだ
本当に…俺って馬鹿だなぁ…
気付けば眠っていたのか朝になっていた
慌てて携帯をみると…
新着メールはなかった。
それ以来、君の姿をみていない
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1人隅に座り込んでどうしたの?
鼻なんかすすってどうしたの?
泣いてるの?寂しいの?
そんな切ない顔しないで
君には笑顔が一番似合うから
そんな目に涙をたくさん溜めて…
そんな顔されたら…そんなに泣かれたら
俺まで悲しくなってしまうだろう?
どうかその涙を止めて笑ってくれないか?
次に泣きたくなった時は
黙って抱きしめてあげるから
どうか今は泣かないで笑って
俺の冗談についてきてくれ
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もうすぐ貴方と離れなくちゃいけないんだね
桜が咲き乱れるあの時期に
離れ離れになってしまうんだね
貴方は「離れていても気持ちは同じだから」
そう笑って言ってくれたけれども
私は寂しくてたまらないんだよ
一緒に居られるなら居られるだけ居たかった
でも、貴方は「仕方ないよ」と
私を突き放す
このまま4月になってしまったら…
何の想い出もないまま時間が経ってしまったら
私どうしたらいいの?
寂しさに溺れてしまう
切なさに押し潰されてしまう
お願いだから…
今のうちだけでもいいから
私の隣でいてください
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貴方があの煌めく太陽ならば
私はその光を帯びて輝く月となる
いつだって貴方のその明るさに助けられている私
貴方に唯一してあげられることは
優しく照らして見守ることくらい
そんな私でも
愛しく思ってくれますか?
こんな私でも…
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眠れない…そんな夜がいくつ通り過ぎていっただろう?
貴方の傍に居れなくて不安になって眠れなくて…
そんな夜が何回もあった
唯一、安眠できるのは貴方の腕の中
優しく頭を撫でて優しく背中を叩いて
ゆっくりと私を夢の中へと導いてくれる
貴方が傍にいるといないじゃこんなにも違うのだと
改めて知らされた
ずっと…このまま傍に居られたらどんなに幸せだろう
貴方の腕の中で眠れる日々が永遠に続いたなら
どんなに素敵だろう…
どんなに願っても急いでも
今すぐになんて出来るわけがない
そんな現実を知っていても願ってしまうものなんだね
永久に貴方と…なんて……
詩人:優奈 | [投票][編集] |
大切にしてきたはずの君を
僕はこの手で傷付けてしまった
君を守ると決めたのに
傷付けまいとしてきたはずなのに
君のその涙…胸の痛み…
全てが僕の所為なんだね
ごめんね……
君を傷つける奴なんて許さない
例えそれが僕だったとしても…
詩人:優奈 | [投票][編集] |
ずっと一緒に居たいんだよ
貴方の隣でずっと居たいんだよ
貴方が悲しい時も苦しい時も
嬉しい時も楽しい時も
ずっとずっと一緒に居たいんだよ
いつも貴方を怒らせたり不安にさせたり
色々してるけど…
貴方の幸せを一番に考えてるんだよ 本当に…
そしてずっと傍に居られたらと願ってるんだよ
そんな切ない背中見せられたら
悲しくなっちゃうじゃない
泣きそうになるじゃない
いつもみたいに笑顔で振り返って
いつもみたいに手を振ってみせて
「また明日も逢えるから」って…
そのサインを見せて……
寂しくなっちゃうから……
詩人:優奈 | [投票][編集] |
いつからだったっけ…
強さを求め始めたのは…
本当に強くなりたくて 大人になりたくて
いつも背伸びをしていた
いつしかそれは無理となっていた
でも幼い頃の自分にはそれが解らなかった
大切な人を守る為の力が欲しい
自分を守れる強さが欲しい
大きな壁をも乗り越えられる勇気が欲しい
闇に覆われても自分の道を歩んでいける希望が欲しい
いつだって願ってきた
いつだって求めてきた
今になって気付いたんだ
全部が全部 与えられる物でなくて
自分自身が掴み取る 作り上げるものなんだって
全ては自分次第…
そう 貴方が教えてくれた
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「泣かないで」
何度も同じ声で同じ台詞がこだまする。
私の頭を撫でるのは誰?貴方なの?
「何が悲しくて泣いてるの?」
そんな事聴かれたって解らないよ
ただ突然涙が流れ落ちてきたんだから
「大丈夫?何かあったなら言って?」
大丈夫なんかじゃないし何もないのに
どうやって言葉を紡げばいいの?
私には何も出来ない
けれどそうやっていれば貴方が困ってしまう
いつも困らせてゴメンね
いつも無駄な心配させてごめんね
でもね…
私みたいな子を好きになってくれてありがとう
きっと…
貴方にどんな言葉でこの想いを伝えればいいのか
解らなくなって泣いちゃったのかもね
ごめんね 何もいえなくて
不安にさせてばかりでごめんね
こんな私でも「大好き」って言ってくれる
貴方の優しさにいつも涙が溢れて止まらない
いつもありがとう
いつもごめんね
これからも「好き」だって言ってくれるかな?