私の声聞こえますか？

私の声届いてますか？

聞こえるわけも

届いてるわけも

そんなわけないよね

だって私の心の声だもん

でも毎日毎日声を枯らしてあなたを呼んでるの

知らないよね

そんなこと・・・

でもね

わたしの声が届くこと

祈ってるんだ

この手はね

疲れたあなたのためにあるの

疲れたあなたの頭をなで

落ち込んだあなたの肩を抱き

悲しんでいるあなたの涙をすくい

寂しいあなたを抱きしめるの

この手はね

あなたのためにあるの

でもね

きっとあなたは大丈夫

もうこの手がなくても

あなたは旅立って行ったのだから

もっと幸せになるために

だけどね

この手はとっておくね

あなたのために

あなたになにがあっても

もしも

あなたに帰るところがなくなっても

わたしのところがあるよ

いつもいつでも

あなたのもしものときのために

わたしは生きてるよ

だから

あなたの信じるままに

生きてね

幸せになってね

わたしは

あなたのもしものときのために

生きてるから

信じられない

なにもかも

なにもないから

信じられない

寂しいし悲しいし辛いし怖い・・・

人を裏切ってしまい

人を傷付けるのも

それで自分が傷付くことも

どちらも怖いから

だから片想いしかないから

信じられない

もう・・・

私なんかに

資格なんてない・・・

そう資格なんてないのに

自分のことだから

分かっているのに

なのになんで？

心が動くの？

分かっているのに

なんで？

もう資格なんてないじゃん

私だよ

分かってるよね？

うん。分かってる

なに考えてるの？

・・・自問自答

何回繰り返したか・・・

何度自分自身を詰ったか・・・

忘れろ

忘れるんだ

耳に入る話し声が
陰口に聞こえる

人の笑い声が
自分への嘲笑に聞こえる

人は一人じゃ生きれない
だけど・・・
こんなんじゃ息辛くて
生き辛いよ

分かってた

いつかこの日が来るのは

でもさ

突然過ぎるだもん

まだ動揺してる

分かってる

あなたの幸せのため

当然来る日だってことは

新しい素晴らしい門出なんだって

分かってるけど・・・

分かってるんだけど・・・

心が分かってくれないんだ

あなたの過去も

あなたの現在も

そしてあなたの未来も

あなたが見せないあなたも

あなたが語らないあなたも

全部ひっくるめて

大好き

ずっとずっと大好き

だってどんなあなたもあなただから

だから

自信持って

笑顔で

幸せになってね

人に優しくする前に

自分に優しくしてください


人を許す前に

自分を許してください


自分を怒る前に

自分を大事にしてください



これだけ約束してくれたら




嬉しいな

優しい接吻

軽く唇と唇が触れるだけ

でも

それで充分なんだよ

あなたの優しい心が

わたしの心に染みていくんだよ

そっと唇と唇が触れるだけ

それだけでこんなに幸せになれる

そんな優しい接吻