詩人:白木蓮 | [投票][編集] |
どうしようもなく寂しいとき
そんなときない?
どうしようもなく悲しいとき
そんときない?
泣いていいんだよ
そんなときは
泣いていいんだよ
誰もそう言ってくれない
あなたに
そんな言の葉を贈るよ
泣いていいんだよ
詩人:白木蓮 | [投票][編集] |
ふっと目覚めた
まだ夜なのに
寂しくて寂しくて
誰かに構って欲しくて
メールを打つ
でも送れなくて
消してしまう
それを何度も何度も繰り返し
知らない間に泣きながら
そんなことを繰り返す
寂しくて寂しくて
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振り返ってみると
あなたと過ごした時間が
瞬きの間に過ぎていってしまった・・・
そんな気がするのに
想いと後悔は
ゆっくりと過ぎる時間のなかで
あふれだして止まらず
深い深い海に心を沈めてる
詩人:白木蓮 | [投票][編集] |
春だから
出会いの季節
春だから
別れの季節
だから出会いを祝うように花々が咲き
だから別れをなぐさめるように花々が咲き
それで春は花でいっぱいになるんだね
詩人:白木蓮 | [投票][編集] |
ドアをノックする
そしてドアを開ける
でも誰も居ない
今度はノックもせず
急にドアを開ける
でも誰も居ない
そんなことを
もう何回繰り返したんだろ
誰も居ない
当たり前なのに
何度も何度も繰り返し
誰も居ないドアを開け続ける
そして気付くんだ・・・
誰も居ないんじゃなくて
誰もいれない
自分の心のドアを開け閉めしてるんだって
・・・誰も居るわけないじゃん
でも寂しくて
孤独が悲しくて
誰かに居て欲しくて
開け閉めしてるんだ
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恋も二度目なら・・・
でも駄目だったよ
もういいよ
もう充分だよ
幸せな時間もらえたし
愛してももらえたし
一生分使い果たしたよ
もう人と深く関わるのが怖いよ
いっぱいの幸せもらったのに
なにも出来なかったからさ
もう人を傷つけるのも
もう自分が傷つくのも
もう充分だよ
セカンドラブ
そしてラストラブ
ありがとう
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今日キミと後姿が似た人を見かけたよ
胸がドキっとしたよ
キミかどうか確めたかったけど
足が動かなかったんだ
怖かったんだよ
キミの目に自分が写らないんじゃないかって
なにより
あのときの「さよなら」の言葉が
思い出されて
たまらなく怖かったんだよ
そして気付くんだ
まだこんなにキミを想ってるってことにさ