ホーム > 詩人の部屋 > 此処子の部屋 > 永遠に叶わない事

此処子の部屋


[2] 永遠に叶わない事
詩人:此処子 [投票][編集]

月明かりぼっちの粉雪道を

肩を抱いて歩いた日もあったよね。

後ろに残る足跡は無力に姿を消されて。

それがまるで僕等の様だった


@ページ@ページ塗りかえられていく歴史の中で僕等はどんなに無力なんだろう?名誉ってなんなんだろう?


これからもっと大人になっても…


きっと…

僕一人じゃ何も変わらない。


名誉なんて望まない。


ただ…


ただ…


君と過ごした僕等の時を永遠の物にしたぃ…

2004/02/03 (Tue)

[前頁] [此処子の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -