詩人:大蛇 | [投票][編集] |
此処に来るのは少しだけ
寂しい気がする。
ただほんの少しだけ
笑ってるのが疲れた気がする。
ただ、胸に消えず
涙は溢れない。
涙さえ、消えたように
吐き出せずに 突っかかったみたいで
取り出せずにいるのよ
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揺れる想いだらけで
混乱しちゃうから、
今は そっとしておいてよ 。
普段チェックしないのに
携帯ばかり 見てしまうじゃない
そう、 隣にいるだけなのに
心が 鳴るの。
荒らさないでと 言いたげに
あたしは …
ただ混乱ばかり 。
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重ねた肌を
どう感じていいか
分からず。
思わず 声を
かみ殺した。
相変わらず
目の前が
真っ暗で、
揺れるカラダ
渇ききった
貴方のくちびる
愛おしげに見つめた
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「愛してる」
そんな重苦しい
言葉は言えなく。
乾いた身体は
相変わらず君を
欲しがっていて。
他人からの 愛 を
歯がゆく思うんだ。
身体を愛して
心愛さず
君はそれでいいんだよ。
あたしは小さな部屋で
ベッドに溶けてしまうだけだから
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苦し紛れに快楽を
楽しんだ。
サディストな君の瞳
冷たいのよ、
馬鹿な女に
成り下がっていいかしら?
冷えた唇。
凍ったカラダ。
愛情は要らないわ
楽しませてくれるなら
愛してる。
そんな 言葉は
不快感を 生むの。
痛めつけて下さい。
マゾヒストな僕
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愛されたいと
願って
気付かずに
息をしてきた
日常。
目に見える
確かな もの が
欲しくて
必死なんだ。
この手首の線も
胸に秘めた気持ちも
濁った感情でさえ
自分独りだけでは
愛してやれないと
気付いた。
明日でさえ、
不安だったあの頃に
比べて 少しは
愛してあげられたかしら?
自分 も 他人 も
そう 簡単に
分かる訳ないと。
目に見える確かな
もの はあっという間に
崩れさって。
ねぇ、 きっと
上手く 笑えてるから
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苦しいと 君に
泣き付く事ができず
寂しいと 君に
甘える 事もできない
昨日見たあの子は
泣いていて
今日見たあの子は
笑っていた。
私は いつも
苦笑い。
大きな胸の中で
幸せそうに寝息を
たてていた。
私は いつも
大きな胸を必死に
掴み 離れないでと
祈るだけ。
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感情は闇
泳ぎきれない。
永遠に続く
浅瀬の海
引きずり込んで
もがくのだけれど。
君は僕の
苦しむ顔を
見ては微笑んだ。
辛いです
助けて下さい
そう言えたなら
どんなに楽だっただろうか