詩人:大蛇 | [投票][編集] |
時々振り返ると思い出す
君の笑ってる顔と声
嫌でも焼き付いて離れない
思い出す度に傷がウズく
そろそろ忘れていいんじゃないか?
苦しんで
苦しんで
苦しんで
登校拒否になって
家出して
転校して
逃げてしまったんだ
捨ててしまったんだ
大切なモノを
今頃気づいたんだ
前より少しは成長できたかな?
振り返ったって今更意味がないけど
今を精一杯生きる事しかできないけど
自分の道を切り開いていくんだ
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あの夏には
戻れない
学校で恥じらう事もなく大勢で下ネタ大声で叫んでさ
学校サボって
屋上で寝ちゃったり
部活帰りに田んぼにはまって怒られたり
先輩と喧嘩したり泣いたり笑ったり
もぅ戻れない
かけがえのない
大切な
大切な
思い出
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最近では
要るモノと
要らないモノの
区別できやしない
どうでもよくなった
って言えば嘘
だけど
何事にも無関心になってきたのは確かだから
誰が泣いていようが
苦しんでいようが
笑っていようが
楽しんでいようが
私にとって
どうでもいい事
水の中にいるように
無重力
何故私はこんなに苦しんでいるんだ?
と馬鹿な事を考えた雨の降り頻る午後。
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もぅ人さえ信じていられなくて
他人を信用するのは
やめようと決めた
ただ自分の事を
わかってほしかった
だけなのに…
嘘なんて
してないよ…
中傷的な嫌がらせ
嫌いなら
感傷しないでくれ
大声で叫んでも
誰も助けてなど
くれなかった
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嫌いだった
大嫌いだった
死ね
消えろ
産むんぢゃなかった
そんな言葉が
絶えなかった
でも
初めて
貴方の胸が
居心地良い事を知った
あんな暴言を
吐いたのに
私を助けてくれた
あの時
私は貴方を
大切にしようと
決めた
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人間てすごい都合良くつくられてる
この間まで
死にたくないって意志が
今は死にたいよって頭で叫んでる
どうして人を傷つけてばっかりなんだろう
どうして傷つけられてばっかりなんだろう
つまらなくて
たまらない
泣きたくて
たまらない
苦しくて
たまらない
逃げ出したくてたまらないんだ
死にたいって
気持ちが
死のうに変わって
ゆく瞬間が
すごく怖い
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何日座ったままだろう
溢れる涙で生きてる事を実感する
『生きる』って何?
『死ぬ』って何?
そんな事を考えるのは人間だけだと誰かは言っていた。
あの日
カラカラになった口の中に汚れた大人は精液を注ぎ飲めと言った。
知り合いのニューハーフの馬鹿は私の弱味を握り援交しろと強要した
友達も馬鹿な噂を信じて私から引いて行った
私は私を傷つけた
何故必死に自分を守るんだろうと
自分自身に問掛けた
答えはでない
でも最近守る事もしない
マンションの
手摺から
身体乗り出して
死にたい
死にたい
死にたい
と夢遊病に犯されてる日々。
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泣いた
泣いた
こっそり
泣いた
空に向かって
泣いた
自分が無力に
思えた
助けてもらって
ばかりだよ
まだ君に
何もしてない
何で逝ったの??
何で逝くの??
ありがとう
ごめんね
助けてあげられなくて
苦しかったね?
安らかにお眠り
又空で会いましょう★
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産まれてきた時の事覚えてる?
貴方が初めて立った時覚えてる?
貴方は覚えてなくても
親、周りの人、がちゃんと覚えてる
貴方が産まれてきた時の幸せいっぱいの話
教えてくれる
だから人は人を求めて生きていく
自分の存在がどれくらいのモノかを確認するために