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大蛇の部屋  〜 投稿順表示 〜


[127] 永眠
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3に1と
ろうそくの火が消えて
3に1と
ろうそくの火がともった

真っ白く力抜けた身体は今夜のように冷ややかに冷め上がり。

目に黒い陰を作って黒い列に同化した

華の茎が真っ白な手で折れたように

3の1は
紛れもなく貴方自身だったから。

貴方が安らかに眠れるようにとただ祈るばかりです。

2005/12/05 (Mon)

[128] こうゆうの
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部屋に響くのは
自分の怒鳴り声
携帯に
流れるのは
無機質な貴方の音。

こんな終わり方しか
できない自分に腹が立つ

2005/12/11 (Sun)

[129] 
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苦し紛れに
夢を見たんだ。

抱き締めながら
必死にあやす夢を

自分が血生臭く
腐っていくのを
ただ何事もなく
笑い過ごした

信じろ
と真っ直ぐな瞳を
向けた君は何故だか
優しく眩しくて

これ以上踏み込んでは
いけないと感じた。

ごめんなさいと
聞き飽きたと言った君。

本当に愛しいと
只想うばかり

2005/12/13 (Tue)

[130] Way
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今まで続く
長い道のり

落としたものが
あるような気がして
振り返ってみる

汚い空気に混じった
光輝く思い出達

大丈夫。
まだ歩ける

2005/12/13 (Tue)

[131] 寄生虫
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寄生虫のように身体を蝕み続ける。

気持ち悪く吐き気のするくらいに

助ける気がないなら手を出さないで

錯覚で貴方さえ愛しく想えてしまうから

2005/12/14 (Wed)

[132] なにを
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何を思ったのか

煙草を食うなんて行動

もう安心して眠れないと言う

全てに病んでしまい

立って歩くのもままならない

向ける視線は何処か浮いていて

傷だらけの腕は弱々しくガタガタ震えていた

何と言えようこの状況を

何を言えようこの状態を

そんな私のMy Friend

2005/12/18 (Sun)

[133] 過去のような
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現せば
死ね等と、
暴言つきつけられ
嘲笑い

昨日まで笑い
合った友達

二度と元に戻る事無く

2005/12/18 (Sun)

[134] 解離
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気が狂うように
貴方を信頼した
幼い子供は
涙を流しながら
消えました。

誰からも
観てもらえず
甘えを包み込み
信頼した貴方さえ
静かに苦笑しながら
身を引きました

私の為だと
幼い子供を
犠牲にしました。

その子供は
私を嫉妬し嫌い
絶えず頭痛と吐き気を
与えるのです。

一人哀しく泣き叫ぶ
その光景を
ただ静かに見守るしか
できないのかと思うと
胸が締め付けるばかり

何故受け入れてあげられないのか?

何故拒否するのか?



ただ一人哀しく泣き叫ぶ
一人寂しく消えてゆく
独りの辛さはもう
知ってるじゃないか?

2005/12/20 (Tue)

[135] 無題
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傷口の膿を切り落とすように

嘔吐した

歪んだこの感情はその時だけのじゃないから

貴方の笑顔、這うこの鳥肌に似合う寒気は

貴方が満足して吐き出すまで泣く泣く我慢した。

2005/12/21 (Wed)

[136] カルテ
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全てを受け入れる訳じゃない

未だに拒否する事はいくつか有る

班を押された薄っぺらいカルテのただの三文字。

そのせいで臆病になれたし
前を向けるようにもなれた

ギリギリまで我慢すればいい

又自分を傷つけてしまうから。

2005/12/21 (Wed)
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