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乙の部屋


[16] 馬で鹿
詩人: [投票][編集]


否が応でもそうなるしかないんだ、
と言いながら、
是が非でもそこで転ぼうとする。

ちょっと、あすこに置いておきますからね、頼まれた品。
アレですよアレ、
貴方の悲劇を巧い具合に演出する舞台装置!


でも、ね、

貴方ちょっと女々しすぎやしませんか、
自分を可哀相にすることばかり得意になって?


どうもこう無いよ、
と怒りながら、
うんとかすんさえ意思の表明を知らないじゃないの。

2004/04/20 (Tue)

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