素晴らしき高貴聡明な紳士。自殺を真摯にかつ客観的に判断なさった貴方に心からお詫びと感謝を致したい。私は此処で詩を綴ることが好きだ。此処の人間には何度も笑わせてもらい、此処に遺書まで遺すという傑作までもあるものだから、最早狂人と変人と失敗作だらけの人間が集っている。かくいう私もまともであるはずがない。安心したまえ。そのところは経ち語るとしよう。ところで私は誰と話しているのか?決まっている。ショーペンハウアー大閣下だ。
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