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tyuuyaの部屋


[32] 錆びかけたパイプ
詩人:tyuuya [投票][編集]

ペンを持つ手から血が滲出た。
つまり、僕は詩が書けない
ところがそんな問題は取るに足らないことで、詩は計算されたものではないのだから。

赤き泥さらに指先に溶ける腐敗の果実

社会の荒が削れあう中、一畳分のスペースに転がり込む

音楽は俺に吐気を催し、隣家の窓から机が見え、俺は石油を喉に含んでいた。

一体幸福は天使が運んでこようか。

修正も手につけることのない文に、俺は詩の世界だけにルールなんざ無いと思っている。

産まれゆくことは幸福か。厭世者は首を横に振ったまま、力無き息を使い、お前に罵声を投げ掛けた

2007/06/24 (Sun)

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