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tyuuyaの部屋


[6] 怠春
詩人:tyuuya [投票][編集]

肌を透き通るような季節は過ぎ
日の出と共に
桜の花びら踏み歩き
瓦の隙間に流れゆく新緑

風は少し落ち着き
ベンチに背もたれ
首を反す

大地はかすれ、乾燥しているも、それとは逆にお前は泣いていた

私の腕に蝶が止まり、アクビと背伸びをした後に
蝶は蜜を求め、飛び去っていく

2007/06/27 (Wed)

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